2014年3月30日日曜日

中国語書籍をKindleで読むとどんな感じか

中国語の書籍をKindleで辞書を使って読んでみるとどんな感じになるのか、辞書がどんな風に機能するのか知りたいこともあり、調べた。まず日本のAmazonで中国語書籍のKindle版が買えるかどうかだが、どうやら可能。Kindleストアの「洋書」を選択し、「中国語」で検索すると、以下なような感じになる。Languageのところに「616」という数字があるのでそれだけの点数があるのだろう。






安い順にならべて、子供向けの読みやすそうなものということで、アインシュタインの伝記(100円)を購入。





まずはPaper White。中国語の単語を検索して中国語で意味が出てくる中中(汉汉)辞典は入れていたのだが、よく考えると中国語の単語の意味を中国語で説明されてもさっぱりわからない。というわけで中日辞典が欲しかったのだが、残念ながら無料で入手可能な中日辞典がKindle辞書のラインナップにはなかったため、中英辞典で代用することに。単語を長押しすると、当たり前だがその説明が出てくる。これは特に問題ない。




ところが、単語の選択がどうも難しい。英語は単語が分かれているので、特に問題はない。日本語は、漢字とひらがななどの文字種の差が単語の切れ目になっていることが多く、Kindle側もそのあたりはうまく処理してくれるようで、簡単に単語が選択できる。しかし、中国語の場合、Kindleの方で単語の区切りを判断してくれて簡単に単語が選べるかと期待していたのだが、そうではなかった。自分で単語を選ぶ必要がある。この図の場合「思想家」という単語を選択したのだが、一文字一文字丁寧に選ばないといけないので神経を使う。結果、「思想」の意味が表示されている。下の方にスクロールすると「思想家」という単語も出てくる。

中国語は、ある程度わかっていて単語の区切りの見当がつけられないと、辞書をひくのも面倒だということがわかったわけである。

ちなみにiPadの場合はこんな感じである。「中中(汉汉)辞典」なら、ピンインも出てくる辞書もあるので発音も見当がつくのだが、「中英辞典」だと発音記号がないのが残念。



以上。

2014年3月29日土曜日

Kindleで辞書を使うにあたっての諸々のこと

自分用のメモ。同様のことで困られている方がおられたら参考にしてください。

<何度辞書をダウンロードしてもダメなとき>

Kindle Paper Whiteもよく使うのだが、線をひきながら読むことが多い技術書などは、少しでも快適に操作したいわけである。Paper Whiteでもハイライトはできるのだが、反応が鈍い。ハイライトの背景色も選択できない(白黒なので当たり前)。そのようなわけで、線をひきたい本を読む際にはiPadを使う。 


加えて、技術書は洋書が多いので、辞書をひくことも多くなる。

KindleアプリケーションをiPadインストールにした時点では辞書はインストールされていない(はずである)。インストールされている場合、調べたい単語を長押しすれば、該当単語の意味が表示される。が、辞書がない場合はその時点でダウンロードすることになる。同時に、どの辞書を使うかの選択も可能になっている。


さて、自分が遭遇したトラブルは、何度辞書をダウンロードしても、一回Kindleアプリケーションを終了させると、その辞書が参照できなくなってしまうというものであった。何回かダウンロードを繰り返してもこのトラブルは解消しなかったのだが…Kindle自体をiPadから削除し(ダウンロードしていた本も消えるが)、もう一度Kindleをインストールして、最初に単語の意味を調べるプロセスの中で辞書をインストールしたら、このトラブルは解消。

パソコンであれば、軽微なトラブルはアプリケーションの再インストールで解消することも多いが、iPad版Kindleの場合も同様の現象があったということである。同様のトラブルに遭遇された場合は参考にしてもらえれば幸い。 

ついでに、Kindle Paper Whiteの辞書の追加方法は以下の二種類である。

<Kindle Paper Whiteだけで完結させる方法>

クラウドから辞書のコレクションを選び、その中からダウンロードされていない辞書を選ぶと、それで終了。が、本をたくさん買っている場合、この辞書コレクションに至るまでのページ送りが面倒だったりする。 



<Amazonサイトからダウンロードする方法>

自分のAmazonアカウントを開き、アカウントサービスからMy Kindleを選ぶ。辞書を選んで、アクションボタンから「端末に配信する」を選ぶ。Paper Whiteのみが配信対象として選択できるはずなので、該当の端末を選べばおしまい(Paper Whiteを複数持っていればどれがどの端末か悩むことになるかもしれないが)。


<辞書の切り替え>

なお、英単語の場合、単語によってどの辞書が起動させるか選びたい場合がある。通常は英和辞典が立ち上がって欲しいわけだが、技術用語などで英和辞典に掲載されていない場合は、英英辞典ということになるだろう。

iPad版Kindleなら、英和辞典と英英辞典をその場で切り替えることも可能だが、Paper Whiteの場合はできないようだ。デフォルトは英和辞典だが、英英辞典にしたい場合は、以下のような手順となる。まず「設定」から「端末オプション」を選び、「言語と辞書」を選択。

次に、「辞書」を選んで切り替えをしたい言語である「英語」を選ぶ。


最後に、どの辞書を使いたいか選択する。つまり、英英辞典か英和辞典のどちらを選ぶか。



<洋書を電子書籍で読む場合>

Paper Whiteはこういうちょっとした設定も、ハードウェア的限界もあるようで、いくつもの画面展開を余儀なくされる。したがって、洋書を読まねばならない場合は、線を引くということも考慮すると、iPad版Kindleが望ましいだろう。他の書籍サービスは調査していないが、辞書まわりの機能や本自体の品揃えを考えると、洋書に関してはKindle以外の選択肢は考えにくい。Androidタブレットは人に譲ったため、Android版Kindleは調査していないが、辞書周りの使い勝手がiPad版とくらべていまひとつだったように記憶している。

つまり、現時点では洋書を読む際にはiPad版Kindleが最善の選択肢ということになるのである。