2014年5月13日火曜日

AlfrescoCommunity 4.2.fをWindowsServer2012にインストールする際のトラブル2点とその対処方法

How to deal with two issues in case of installing AlfrescoCommunity 4.2.f onto WindowsServer2012

Alfrescoは非常に優秀なECM製品だが、何にも増してすばらしいのは、オープンソース版が出ていることだ。2014年5月12日時点での最新版は、「AlfrescoCommunity 4.2.f」というバージョンになっている。

Alfresco is a very excellent ECM product, what's more, open source version is available as well. The latest version is "AlfrescoCommunity 4.2.f" as of May 12, 2014.

さて、Windows Server 2012のマシンが手に入ったので、好き放題実験する環境を作るため、これにAlfrescoCommunity 4.2.fをインストラーでインストールしてみた。が、Tomcatが動作しない。

Now, getting a brand new machine of Windows Server 2012 , I tried to install AlfrescoCommunity 4.2.f with the installer, but Tomcat did not work.

調べてみると同様のトラブルいくつか報告されている。ログを見ると確かに「Starting service...」、「Failed creating java」、「ServiceStart returned 1」となっていて、同じエラーである。JRE(Java Runtime Engine)がうまく認識されていないのだろう。Alfrescoのオールインワンインストーラでは、Javaも一緒に入るのだが、自分はJavaは詳しくないので、クラスパスの指定か何かがおかしいのだろうという推測しかできない。

I found out the same errors reported. The tomcat log includes the same messages such as "Starting service...", "Failed creating java" and "ServiceStart returned 1". JRE might not be properly recognized. The Alfresco installer installs Java as well, however, I just guess that there is something wrong with the classpath setting or something else, for I am not quite familiar with Java.

しかし、世の中よくできたものである。Googleサマサマである。フランス語の質問で始まるスレッドを見つけた。最後に「jdk-7u55」を入れたらうまく行ったと書いてある。メカニズムはよくわからないが、その手順に従ったらTomcatは無事動くようになった。すばらしい!

But the world is great thanks to Google search. I found a thread starting with a question written in French. At the end of the thread, installing "jdk-7u55" clears the trouble. I followed the instruction and Tomcat started to properly work. Excellent!

さて、次の課題である。adminでShareにログインしてみると、本来なら表示されるはずのメニュー類諸々が出ずに空白のスペースになっている。これでは何もできない。


Here comes a next issue. After login with the admin account, there was only white space area, that supposed to show the menu bar offering links various functions Alfresco.

しかし、世の中よくできたものである。たぶん、日本でAlfrescoに一番詳しいイージフさんのブログに、この課題を解決するための記事があった。この記事に従い、コマンドプロンプト画面から「/bin/tomcat7w.exe //ES//AlfrescoTomcat 」を実行して、以下の画面を出し、指示通り「-Dfile.encoding=UTF-8」を追加。そして、Alfrescoを再起動すると見慣れたメニューが表示されるようになった。非常にすばらしい!


But the world is great again. I found an article by "aegif", which I think is the most professional company about Alfresco in Japan. I followed the instruction, which is to add a parameter "-Dfile.encoding=UTF-8" in "Java Options:" field after executing "/bin/tomcat7w.exe //ES//AlfrescoTomcat" at a command prompt windows. Finally, after restarting Alfresco service, everything was perfect. So excellent!

問題を徹底的に突き詰めるべしという意見もあるだろうが、使えればいいという観点であれば、これで充分であるということでお許し願いたい。あと、イージフさんのブログから画像をお借りしたことは、イージフさん、お許し願いたい(同様のことで困っているかもしれない世界の方に向けて英語併記した背景ありということで)。

Someone demands that I have to check all the mechanism out, however, from the point of view of pragmatism, this might be enough. In addition, please allow me to use the image used in the article by the company "aegif".






2014年5月9日金曜日

Pebbleの通知の振動が動作しなくなったとき(工場出荷状態に戻す方法と注意点)

iPhoneからの通知をすべてPebbleで受けるようにしてから、大変幸せな日々である。必要な通知が皮膚を通じて行われるのがこれほど快適とは。電話は音を出さなくていい。バイブレーションも不要。ミーティング中に机に電話をおいて、その振動でみんながそれを見てしまう、というような気まずい状況からも無縁となった。IT機器で利用される人間の五感は主に視覚と聴覚だが、視覚は使われ過ぎの感もあるし、聴覚は周囲に迷惑をかける。そういう意味で、触覚は今後開拓されて行ってほしい分野である。

その皮膚経由通知デバイスとして優れたPebbleだが、時々振動しなくなることがあるように思える。原因はわからない。振動に気がつかなかっただけかもしれないが、iPhoneを見ると電話が何件かあったにもかかわらず、気付かなかったということがあった。前日まであったはずのメール通知の振動だが、何度か自分にメールを送ってみても振動がない。

日々快適に使っているものが動かなくなったときのダメージはでかい。

どう直せばいいのか見当がつかなかったので、安易ではあるが、Pebbleを初期状態に戻すことにした。


「Settings」メニューの中に「Factory Reset」というメニューがあり、これを選んで、さらに「Ready to factory settings?」で「✓」を選ぶと初期化される。ちなみに、Pebbleのボタンは各々以下のような名称になっているが、

時計画面から初期化までのボタン操作シークエンスを馬鹿丁寧に書くと、

「Watch face」→「Select(管理画面に遷移)」→「Down4回」→「Select(Settings選択)」→「Down6回」→「Select(Factory reset選択)」→「Up」

ということになる(Pebble Steelだとこのあたりのメニューの順序や個数は異なっている可能性はある)。

注意すべきは、この操作によって初期化されるのはあくまでも追加したアプリケーションやデータだけであり、ファームウェアはそのままであるということ。「Factory reset(工場出荷)」という名称なのでファームウェアも元に戻るのかと思っていたが、そうではない。

さて、初期化が完了するとBluetooth接続も切れているので、再接続しなければならないわけだ。が、iPhone側の設定でデバイスが登録された状態だと、この再接続がうまく行われない。というわけで、初期設定作業の前に「デバイス登録の解除」を行っておくこと。


最近のファームウェアだとPebbleは2個のBluetooth接続が必要らしいので、両方とも「デバイス登録の解除」を行うようにしたい。なお、この接続解除は初期化作業の後に行っても問題ないようだ。

いずれにせよ、初期化の後はBluetooth接続を促されるので、購入時と同じ作業になる。もちろん、登録していたアプリケーションは空っぽになっているので、これはiPhone側のPebbleアプリケーションの「Locker」にあるものをロードしなおせばいい。これで、元の状態に戻る。

そして、通知の振動がどうなったかだが、問題なく機能するようになったのである。

繰り返しになるが、このプロセスでファームウェアは更新されない。ひらがな&カタカナの日本語化のため、ファームウェアウェアを変更しているような場合でも、特に気にせず初期化は行っていいはずである。

なお、ファームウェアも工場出荷状態に戻したい場合は、「Back」+「Up」+「Select」ボタンを同時に長押しすることで可能。5秒ぐらい押しているとPebbleが再起動し、ファームウェアのみが更新される。そして、iPhoneのPebbleアプリケーションを開くとファームウェアを更新するように促される状態となる。

なお、ファームウェアを工場出荷状態に戻すというのは、最新バージョンのファームウェアだと動かないアプリケーションがあるというような時だと思われるので、その時には、PebbleBitsというページから、必要な設定を行った上でファームウェアを生成すればよい。古いバージョン、英語以外の言語(日本語はない)、絵文字利用の有無、不要なデフォルトWatchFacesの除外、などが設定できる。生成されたファームウェア(拡張子pbz)をダウンロードして、WebサーバやDropboxのPublicフォルダに配置し、Safariからアクセスすれば、iPhoneの「Pebbleで開く」ということになり、ファームウェアの修正が行える。